生活者の目線で危険性を訴求することで新制度への認知を高めるチラシ制作

CLIANT:

IPA 独立行政法人情報処理推進機構

AREA:

東京都文京区

IPA 独立行政法人情報処理推進機構　様

2025年春より施行される、IoT製品に対する適合基準への適合性を確認する国の制度である、
「JC-STAR（セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度）」の認知向上のポスター、リーフレット制作を担当させていただきました。

チラシ・ポスター制作の背景

IPA様より「J-STAR」という新しい制度の発足周知を目的としたチラシ・ポスターの制作依頼をいただきました。
IoT製品導入を考えている消費者やそれを制作しているベンダーなど、IoT家電を取り巻く全ての方をターゲットとした訴求を目的とした制作というご要望をいただきました。
IPA様はKaoruDesignの実績の中で皇宮警察様のパンフレットを見て、見積のご依頼をいただきました。
数回の打ち合わせを通じた丁寧な対応を評価いただき、KaoruDesignへ制作依頼をしていただきました。

デザイン制作・開発のポイント

日頃何気なくし使用しているネット家電のセキュリティリスクに対する正しい知識と、製品のセキュリティレベルが判断しやすくなる新しい制度の周知向上が目的のため、ユーザーが自分事だと興味を持ってもらえるよう、「JC-STAR」のロゴカラーを基調に、インパクトのある配色と、「ユーザー自身が加害者になるリスクもある」という視点でのキャッチコピーの組み合わせで、生活者の目線でメインビジュアルを作成しました。
リーフレットの裏面ではベンダーや販売会社に向けた構成とし、利用者だけでなく、提供者や機器を選定する立場など、あらゆる角度から安全な運用の向上を目指す工夫を盛り込みました。