歴史ある企業の実績と信頼を形にするホームページ制作

30年、50年、100年と地元に根付き、事業を続けてきた歴史ある企業。
その実績と信頼を、いかに次の世代や新しい取引先に伝えるか──。

長きにわたり培ってきた歴史や実績は競合他社には真似できない、貴社ならではの貴重な独自資源です。
これを単純にホームページや名刺の片隅に「創業〇〇年」「おかげさまで〇〇年」と記載するだけではあまりにもったいない。既存の顧客だけでなく、未来の取引先や求職者など、あらゆるステークホルダーにお客様ならではの魅力をしっかりと伝えることはマーケティング、ブランディングの両面からも有効な施策です。

一過性のツール制作ではなく長く使え、それ自体新たな貴社の財産になる施策。長年培われた「伝統」を丁寧に見せつつ、現代に通じる「表現」へと翻訳する“歴史の重み”と“未来への期待”を両立させるホームページ制作を一貫してご提供しています。

●周年記念を起点に、魅力あるコンテンツへ

老舗企業や地場に根差した企業の多くは、確かな実績と信頼を築いている一方で、
ホームページや会社案内が古く、情報が魅力(ターゲットのメリットや期待)として十分に伝わっていないケースが少なくありません。

・詳しかった社員が辞めてしまった。
・今までは元請の取引先から定期的に仕事が入ってきていたので、営業ツールは必要なかった。
・販売は代理店経由のため、自社プロモーションやブランディングのノウハウがない。

こうした声を相談の打合せでよくお聞きします。
同時に、チャレンジングな企業様からは

・これからは自社からの能動的に情報発信・販路の開拓をしたい
・新しい世代の採用を増やしたい

といったご相談も多くあり、積極的に実施されているお客様では取引や採用面で有用なフィードバックを獲得しています。

業界を問わず、現場で耳にする課題点と資源の魅力あるコンテンツ化に有効なポイントをまとめていくと、いくつかの要点が見えてきます。

業界を問わず、現場で耳にする課題点と資源の魅力あるコンテンツ化に有効なポイントをまとめていくと、いくつかの要点が見えてきます。

・歴史は企業の改善、努力で積み重ねてきた「顧客への信用」として表現する
・苦労した点も含めて課題と向き合う姿勢を企業文化のストーリーとして語る
・リーダーやプロジェクトメンバーの顔が見える演出がある
・具体的な展望や取り組みの紹介など、次世代にとっての価値に繋がる着地点がある
・コンテンツには動画やインフォグラフィックスなどの演出で、閲覧者に「興味を引かせる」「飽きさせない」工夫を盛り込む

これらの要素を組み合わせていくことで、文化や価値観などの「企業らしさ」「貴社にしかできないこと」を
ステークホルダーにとっての価値や期待につながりやすくなっていきます。

●貴社にしかない独自の資源で、さらなる勝ちを

カオルデザインが大切にしているのは、単なる「会社紹介」ではなく、
歴史ある企業の「信頼性を可視化する」ことです。

沿革や代表メッセージ、開発の裏話、実績紹介や製品の実績をストーリー仕立てで丁寧に見せつつ、
ビジュアルやUIをターゲットに合わせてアレンジしていくことで効果の最大化を目指します。

“伝統と革新をつなぐ”ストーリーとデザインで、企業の存在感を次世代へ引き継ぎます。

●成果実績

特集コンテンツは単発の施策としてではなく、各タッチポイントに最適化させたクリエイティブと組み合わせることで、流入の拡大や理解・浸透の深まりが期待できます。
長く利用できるコンテンツにすることで、即効性はなくとも長期的なブランド醸成が期待できます。

  • 建設業(創業80年)
    ホームページと会社案内パンフレットをリニューアル。施工事例を体系的に整理し、
    信頼感を数値で見せることで、大型案件の新規相談が約2倍に。
  • 製造業(創業100年)
    企業の歴史と代表インタビューを動画化。
    求人ページへの流入が増え、若手人材からの応募数が約1.5倍に増加。
  • サービス業(創業50年)
    創業時に製造した家具の修復をドキュメンタリ動画として制作。
    取引先への実績紹介以外に、当時の取り組みを知らない次世代へのインナーブランディングとしても機能。

「情報発信のタイミング」と「ユーザーニーズ」を逃さない仕組みで、お客様の取り組みがユーザーに伝わる価値と期待へとつながっていきます。

●制作プロセス

カオルデザインでは、歴史ある企業のホームページやパンフレットを制作する際に、
企業が積み上げてきた信頼を正しく伝えるため、単なる制作作業ではなく
その背景や考え方から「丁寧に掘り起こす」プロセスを重視しています。

1.ヒアリング
 企業の目的や課題、発進したい情報の種類や運用体制を丁寧に伺い、最適なコンテンツを設計します。

2.現地調査・資料収集
 実際のオフィス・工場・施工現場を訪問し、歴史の重みを感じられる要素を動画・写真・取材で収集します。

3.企画考案
 ターゲットに届くプラットフォームの選定と情報設計により
 効果的なコンテンツの骨格をスケジュール、ご予算に合わせてプランニングします。

4.クリエイティブデザイン提案
 企業のらしさを引き出し、よりユーザーに伝わりやすいデザインと、見やすさ・使いやすさを両立させた演出をご提案します。

5.各種撮影・取材
 代表インタビュー、社員や工場・施工現場の撮影など、信頼を裏付ける素材を収集します。
 撮影・取材にはお客様や対象者様のご負担をできるだけ軽減できるよう、事前の情報共有や
 綿密な段取りを実施します。

6.ツール制作
 各タッチポイントに合わせた最適な動線、コンテンツを制作、連携させていきます。

7.運用PDCA
 公開後もアクセス解析や更新状況をもとに改善を重ね、持続的な成果を生み出す運用をサポートします。

これら一連の流れを一つひとつ丁寧に経ることで、自己満足的な情報発信に留まらず、
ステークホルダーにとって良質な情報発信を高め、持続的に成果を積み重ねる基盤を構築・運用することが可能になります。

●お問合せまでの流れ

  • お問い合わせ/ヒアリング
  • ご提案/お見積り
  • 制作スケジュール/進行確認
  • 制作/納品
  • 分析フォロー
企業の歩んできた歴史を丁寧に可視化し、
次の世代に受け継がれる選ばれるためのブランディングを支援いたします。
まずはお気軽にご相談ください。