
取引先や関係機関から、情報管理体制やセキュリティ対応についての
確認が求められる場面が増えています。
ホームページもまた、企業の信頼性や誠実さを測る大切な要素のひとつです。
更新をしていない、情報の管理不備が企業の印象や取引判断に影響を与える時代。
特に銀行・調査機関・公共団体など、信頼性を重視する立場では
「セキュリティ体制」や「情報発信の正確さ」までを見ています。
カオルデザインでは、官公庁・金融・製造・インフラなど、
厳格な基準を求められる領域での実績をもとに、
「安心して紹介できる」信頼設計のWEBサイトを制作しています。
●よくある課題
セキュリティ対策は「特別な企業だけの話」ではありません。
実際に、経済産業省や警視庁の調査でも、
ランサムウェア被害の6割以上が中小企業であるという結果が出ています。
よくある課題には次のようなものがあります。
・サイト管理者が退職し、更新やドメイン情報が不明
・管理委託先が曖昧で、セキュリティ対応が可視化されていない
・WordPressやCMSのアップデートが放置されている
・SSL化やバックアップ体制が整っていない
・情報漏えいや改ざんリスクへの備えがない
これらのリスクを放置すると、サイト停止・ブランド毀損・信用失墜につながる可能性があります。
一方で、正しい設計と運用を行えば、それ自体が企業の信頼を高める資産になります。

●安心・安全に使える“資産”としてのWEB制作
カオルデザインでは、サイトを“納品物”ではなく“長く使える資産”と捉え、
「安全で透明性のある運用体制を整えています。
【基本指針】
1.現状分析とヒアリング
取引先要件・体制・運用方法を確認し、最適なセキュリティプランを策定。
2.堅牢な構築と制作体制
・ ディレクター:設計考案/品質・進行・セキュリティ管理
・ デザイナー:セキュアUI設計
・ エンジニア:脆弱性対策/テスト
・ サーバー管理者:監視/運用/バックアップ
3.公開後も続く伴走支援 ※有料サービス
・ CMS更新/脆弱性対応
・ 定期バックアップ/死活監視
これらを標準化することで、「作って終わり」ではなく
「運用しても安心できる」体制を提供します。

●成果実績
カオルデザインでは、官公庁・教育機関・製造業など、
“信頼性”と“安全性”が求められる幅広い分野のWebサイト制作に携わってきました。
デザイン性だけでなく、サーバー・CMSなどの運用インフラを含めた
「安心して活用できるサイト環境」を整えることで、
取引先や利用者からの信頼向上につながる成果を数多く実現しています。
教育機関
最新のCMSとサーバーを導入し、Webサイトを全面リニューアル。
運用担当者の更新作業を容易にしながら、セキュリティ水準も強化。
情報発信のスピードと安心感を両立できる環境を構築しました。
行政機関
デザイン・セキュリティ・運用体制の見直しを同時に実施。
安全性の担保だけでなく、利用者が目的情報にたどり着きやすいUI設計を採用。
サイトリニューアル後は、新規相談件数が約2倍に増加しました。
製造業
担当者不在のまま放置されていたWebサイトを、
ドメイン・サーバー・CMSのインフラ面から全面的に再設計。
リスクを解消し、現在も月額保守契約を継続いただくことで、
安全かつ安定した情報発信を実現しています。
これらの事例は、単なる「リニューアル」ではなく、
“安全で長く使えるWEB資産”を再構築した結果として生まれた成果です。
見た目の刷新だけでなく、運用者や取引先、利用者の「安心」を支える仕組みづくりこそ、
カオルデザインが提供する価値だと考えています。

●制作プロセス
カオルデザインでは、Web制作を通して企業の信頼を守るため、
「安全・誠実・継続性」を軸にしたプロセスを採用しています。

1.ヒアリング
現状把握・課題確認・社内体制や要件を整理
2.現地調査・診断
脆弱性・権限・バックアップ・ドメイン状況などを確認
3.企画考案
プロセスの設計とコンテンツ・メッセージの考案。必要なセキュリティ対策と制作範囲を明確化。
プロジェクトの目標やゴールもこの時点で設計します。
4.制作
デザイン・システム・サーバー設計を一体で構築
5.公開/運用PDCA
公開後の監視と改善提案、セキュリティ運用支援を継続
設計段階からリスクを見据え、“デザイン”と“運用のしやすさ”を両立します。
●お問合せまでの流れ
- お問い合わせ/ヒアリング
- ご提案/お見積り
- 制作スケジュール/進行確認
- 制作/納品
- 分析フォロー
企業の信頼は、日々の発信と、誠実な情報管理の積み重ねによって築かれます。
カオルデザインは、セキュリティと運用の両面から、
社会や取引先に“信頼され続ける企業”の姿を支えてまいります。
まずはお気軽にご相談ください。